2023/12/01
こんにちは。アライ興産の福田です。
今回は表情の大切さをお伝えします。
実はコミュニケーションは言葉だけでとるものではなく、
表情や動作でも自分の気持ちや意思などを他者に伝えます。
社会生活でも重要な言葉で
「ありがとう」と「ごめんなさい」があります。
これも、言葉に表情が伴わなければ気持ちは伝わりませんし、
もしも言葉と表情が一致しないときは、
表情が優先されてしまうこともあります・・・。
例えば、
目は少し左下を向き、口角が下がった表情で
「ありがとう」と言われたらどうでしょうか??
目が笑っていてて、口角も上がった表情で
「ごめんなさい」と言われたらどうでしょうか?
どういった表情で「ありがとう」「ごめんなさい」を
伝えれば、一番ありがたい、申し訳ない気持ちが伝わるのでしょうか。
私たちは相手の表情(目や口の動きなど)を解読することにより、
相手の感情状態や意図、欲求を推測し、それに適した対応をとっています。
こどもは、ある行為をしたとき、親の発声がなくとも、
親の口角が上がっていればそれが許容されるものであることを知り、
口角が下がっていればそれが容認されないことを知ります。
会話で自分の話題が相手の機嫌を損ねてしまったのを知るのは、
その眉、目、口などの動きを観察したことによっています。
社会場面において自分の行動の適否を学習したり、
他者との間で自分の意図する人間関係を構築したりするためには、
顔の表情は、非常に重要な手がかりとなっています。
普段あなたは意図した表情がつくれているのか・・・
ぜひ、ご参考までに!