2024/10/16
私たち生活は「サービス」と共にあります。
買い物や食事、レジャーのシーンでも何かしらのサービスを受けますし、
多くの方は仕事やアルバイトなどでサービスを提供する側に回ったことがあるのではないでしょうか?
しかし、「サービスの定義」と問われると
答えられる方はわずかなのではないかと思います。
サービスの定義は
「人や構造物が発揮する機能で、顧客の事前期待に適合するもの」を指します。
気を付けたいのが顧客の事前期待に適合するものだけがサービスであり、
提供者が一方的に提供するものは「サービス」にはならないというところです。
いくら良かれと思ってしたことでも顧客のニーズに合っていなければ、
それは「無意味な行為」となってしまう恐れがあります。
「お客様は何を求めているのか」
「自分だったらどんな事を考え、どんな思いを持っているだろう」
そんな風に多角的な視点で考えを巡らせることが
「サービス」にとって最も大事なことであり、
「サービスの定義」とその本質を理解する第一歩となり得るでしょう。